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2022年パキスタン洪水救援金の募集開始

 2022年6月以降、モンスーンがもたらした例年の10倍以上もの降雨により、パキスタンのバロチスタン州、シンド州、カイバル・パクトゥンクワ州、パンジャーブ州で大洪水が発生しました。この数十年で最悪とされる洪水が同国を危機的状況に追い込み、9月2日時点で子どもを含む1,200人以上の死者が報告され、3,300万人以上が被災、50万人以上が救援キャンプで生活していると推測されていますが、被災地への道路が寸断され、全容はつかめておらず、被害状況はさらに深刻であることも懸念されています。

 日本赤十字社は、この度のパキスタン洪水被害による人道危機を受け、国際赤十字が実施する救援活動を支援するため、「2022年パキスタン洪水救援金」の募集を開始いたしました。
現地の被災者に少しでも多くの支援を届けるため、皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

2022年アフガニスタン地震救援金の募集開始

 2022年6月22日午前1時19分頃(日本時間午前5時49分頃)にアフガニスタン・イスラム共和国の南東部ホースト州を震源とするマグニチュード5.9(深さ10㎞)の地震が発生しました。
 この地震により、同州および隣接するパクティカ州を中心に多くの家屋が倒壊し、これまでに多数の死傷者が報告されておりますが、未だ多くの人が倒壊家屋の下にいるとの情報もあり、今後も更に増える恐れがあります。
 同国は、地震発生前から長引く紛争、干ばつ、気候変動が影響とみられる災害、経済危機、保健システムの脆弱性などから複合的な人道危機に直面していました。
 今回の地震被害はこの複合的な人道危機にさらに追い打ちをかけるものであり、状況はとても困難です。

 こうした事態に対し、日本赤十字社は下記のとおり救援金の受付を開始いたしました。
 ご寄付いただいた救援金は、この地震によって被災された方の救援及びアフガニスタン・イスラム共和国での赤十字の人道支援に充てられます。

 皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

ウクライナ人道危機救援金 募集開始

 ウクライナ各地で激化している戦闘により、多くの市民が緊張と不安の中で過ごしています。すでに子どもを含む市民の死傷者が報告され、市民生活に不可欠なインフラにも被害が出ています。また、紛争の被害を恐れ、多くの人びとが、周辺国(ポーランド、ルーマニア、スロヴァキア等)に避難しています。
 この状況を受け、日本赤十字社は、赤十字国際委員会、国際赤十字・赤新月社連盟、各国赤十字社が実施するウクライナでの人道危機対応及びウクライナからの避難民を受け入れる周辺国とその他の国々における救援活動を支援するため、下記のとおり、海外救援金を募集いたします。
 皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。